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それまでは身分や格式や厳格なしきたりにこだわり特権階級のみのものであった書院造に対し、これに反発して当時の豪商たちや文化人が
「自然を生かし何ものにもとらわれない自由奔放でそれでいて質素と素朴さを求めた建物。」
をコンセプトに考えられたのが数寄屋(茶室)だったそうです。
数寄屋の寄は半端、不完成の意味があり仏教で言う「少欲知足」に同じくするのもで、書院に対抗して、おくゆかしさのあらわれであったろうと思われます。
茶室の床柱に一輪の茶花が活けられてある。
簡単に活けてあるように思えるけど実は誰にでも活けられるというものではない。それなりに熟練を積んだ人にしか活けられない技なのだ。
何の変哲もない材料に見えるものが、実は日本全国を足を棒にして探しあてた究極の材料だったという事。
これこそが数寄屋の原点ではないでしょうか?
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