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 来てくれる時はすごく嬉しいけれど帰っていく時は
 引き潮のように去っていくのがとても寂しい。
 92歳で一人で住む母がよく言うセリフ。
 昨日、一年ぶりに帰省していた息子、娘が神戸、
 東京へと帰っていった。
 母のセリフがふと思い出されこの年になって母の
 気持ちが、ひしひしと読み取れるようになった。
 子供達と墓参りを済ませ片隅に咲く彼岸花に自分の
 心を見たような気がした。
   
   秋揺れて 母の背に見る 彼岸花
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 昨日の息子との会話
 息子『今日は中秋の名月だよね、中秋は中秋と書くの?
    それとも仲秋?』
 私 『中秋の名月は今日のみ、仲秋の名月はその他の
    秋の満月』
 息子『ちょっと待って!携帯で調べてみるから・・・』
 私 『・・・・・・。』
 息子『うん!正解!』
 AUに勤めるせいか携帯で用を済ませる息子。
 適当に答えたのがたまたま当たって肩を撫で下ろす私。
 どうにか親の威厳は保たれた感じの会話でした。
 それにしても無情の雨でした。


 早朝事務所に来る時いつも形を変えた月が綺麗に
 見えるのに今日に限って全天を雲が覆って見えない
 一年で一番見たい月なのにもかかわらずだ。
 この中秋の名月。月を愛でながら詩を読むのが本来
 の姿だったとか、それがいつのまにか飲んだり食べ
 たりすることが中心の行事となり、満月になぞらえて
 だんごまで盛る様になったとか。
 いずれにしても一年で一番綺麗に見える今日の月。
 予報では雨。ちょっとだけでもいいから姿を見せて
 くれないかなぁ!
  月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は
  今月の月
 あれっ!誰の句だっけ?


 彼岸になると田の畦に必ずといっていいほど赤色の
 彼岸花が咲く。そして決して華美でなくひっそりと。
 飢饉の時の最後の食べ物として植えられていたとい
 うのです。
 他説では墓の近くに植えその毒性ゆえに墓が掘り返
 されないともありますが、この花の淋しげな風情か
 らすると飢饉説だと私は思いたい。
 彼岸花という名前の由来も彼岸に咲く花だけでなく
 飢饉時の最後の食べ物であることから彼岸花と名付け
 られたという説もあるほど。
 いずれにせよこの彼岸花に寂しげな哀愁を感じるのは
 私だけでしょうか?
 


 昨夜長女と次男が休みがとれたとのことで一年ぶりに
 帰ってきた。二人とも新しい家族が増えたことをとても
 喜んでくれた。(おふくとおはぎという二匹の子猫)
 夜遅くまでじゃれあっていて、子猫は目を擦りながら
 一所懸命に娘の相手をしてくれていた。
 私はというとこうして朝早くから娘がうどんが好きと
 言うのでうどんを捏ね、今寝かしているところ。
 昼には天麩羅うどんでもごちそうしましょうか。
 これって、やっぱ親ばかなんでしょうか?


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