癒しの君

ドアをあけて入っても決して閉めることはしない。
お腹が空いたらテーブルの前に黙って座り
食事が出されるまでじーっとしている。
遊んでいる時は私には目もくれないのに
自分が淋しくなった時だけ私のそばに来て何かをねだる。
自分の要求がかなわぬ時は腹を立てて知らん振りをする。
すべてを自己中心的に考えるキミ！
がしかし、我家での存在感はすこぶる大きい。
そして何よりも心の癒しになっている。
君の名はジジ。
俗に言うネコである。