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ある日のこと、放し飼いにしていた山羊が興奮して飛び廻り、
夜になってもおさまりません。
不思議に思って調べてみると、どうやら草と一緒に食べた赤い実が
原因らしいということになり、山羊飼いもその赤い実を口にしてみた
ところ、何か元気が出てきたようになり気分も爽快になったといいます。
その話をきいた修道僧がこの赤い実の効用に興味をもち、
眠気に悩んでいた僧の「夜の修行に役立つのではないか」と考え試して
みたところ、効き目はたちまち現れ、修行に多いに役立ったそうです。
これがきっかけで遠い国まで不思議な赤い実が広まってゆきました。
これこそがコーヒーだったのです。

とある雑誌に書かれてあったのですが、コーヒーを飲んでもすぐ睡魔に
おそわれる私は異常なのでしょうか?
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未熟な役者をののしる場合に「大根役者!」あるいは
単に「大根」などといいますよね。この語源を調べて
みますと
あの真っ白な大根の色からきているといわれています。
下手な役者ほど、白粉を塗りたくることから大根に例
えられたそうです。
また「くろうと」に対して「しろうと」の白に掛けた
という説もあります。
また他の語源としては、大根の食中毒など聞いたこと
がないから『当たったためしがない』とのシャレから
きたとも、いわれているそうです。
いずれにしても日本人とはウィットに富んだ人種だと
つくづく感心させられてしまいます。


酒量の多い人、酒好きな人を『上戸』。酒の飲めない人、
酒を好まない人のことを『下戸』といいますよね。
この語源を、ひも解いてみますと、
古く「大宝律令」までさかのぼります。
古代百姓の戸口をいうのに、その大きさや家族数によって
上戸、中戸、下戸などにわけていたそうです。
それによって婚礼などの席に出す酒の量まで規制していた
らしいのです。
つまり貧しい家(下戸)の者は、下手に座らされて、酒を
飲みたくても酒がまわってこなかった。ということらしか
ったそうです。
婚礼の席で酒を飲ませてもらえないなんて、昔の差別は
相当きつかったことが、うかがえます。
今の時代に生まれてて良かった。


おふくろの味としてまず第一にあげられるのがこの金平牛蒡。
この金平牛蒡は江戸時代に 考えられた料理なんだそうです。
この『きんぴら』の名前の語源は大江山の鬼退治で有名な
坂田金時の子とされていて、その怪力さが人並みはずれてい
たことから、当時強く、頑丈なものにはみな「金平」をつけ
ていたそうです。
「金平糊」「金平娘」などとともに。
そして食べると精がつくということで名づけられた料理が
『金平牛蒡』というわけです。
お盆に帰省中の皆さん、おふくろの味である『金平牛蒡』
をたらふく食べて、暑い夏を乗り切ってください。


とある村に、絵のとても上手な人がいました。
お寺の竣工記念に、竜の壁画を依頼し描いても
らったのはよかったのですが、肝心な瞳が入っ
ていないのです。
その理由を尋ねると『瞳を入れてしまうと竜は
天にのぼってしまう』と。
村人達は、またほら吹きがはじまったと馬鹿に
していましたが、瞳を入れたとたん竜は本当に
天に昇ってしまったということです。
はて?どこかで聞いたような物語ですよね。
そう。これから『画龍点睛』という言葉が
生まれたといいます。
言葉のルーツをしることは楽しいですね。


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