春を待たずして･･･。

またひとり大切な友人が逝った。
年末に会った時随分痩せていて心配していたのですが
予想が的中し見舞いにも行かなかった。
やつれた彼の顔を見るのが忍びなくて。
私より二つ年下で６０の坂を越えることが
出来なかった。
友が逝くのはすごくつらくて淋しいこと。
友の遺影がそのまま私の遺影に変わることを
想像する事だって難しくない。
にもかかわらず春一番が吹き　桜前線が北上
しつつあるそうです。
友人にも満開の桜を見せてやりたかった。

ありがとうの日

昨日小学生が道路を渡ろうとして道端に止まっていた。
車を止めるとその小学生足早に渡るとこちらを向いて
ありがとうございました。といって深々と頭を下げた。
しかも笑顔で！
たったこれだけのことで一日中がとても爽やかな気分で
過ごすことができた。
こちらこそあの小学生にお礼を言いたいくらいだ。
昨日は３月９日ありがとうの日だとか。私もあの小学生の
ように人を爽やかな気分にさせているのでしょうか?
いつもよりひとつだけありがとうと言うようにしよう。

老いた？

今朝の新聞で昨日の公立高校入試問題が掲載されてた。
得意だった幾何学を解いてみようとするが全く歯が
たたない。いくら考えてもその糸口さえ見つからない。
公式なんぞはドコにしまったのか出てこない。
老いが自信を、体力を、そしてわずかな知能までも
取り上げてしまった。
老いるとは怖いものだ。せまりくる不気味な存在に
どう対処していいのか見当さえも見出せない。
でも私より年上の人は言うだろう。
｢60代なんてまだまだひょっこ！70過ぎて本当の
老いを知ることになる。と。

ヒートショック

近頃良く聞く言葉の一つにヒートショックってのが
あります。
周囲の急激な温度変化によっておこる身体への衝撃
とでも言いましょうか。
これにより血圧が急変し高齢者の場合脳卒中、脳出血
心筋梗塞など命を落すことにもなりかねません。
特に冬の寒い脱衣場や浴室から暖かい浴槽に入る時に
起こりやすいといわれています。
聞けば交通事故死よりも多いとか。
気を付けねばいけませんよね。我々団塊世代は

三隣亡

何気なしに眼に留まったカレンダーの三隣亡。
今日は三隣亡か・・・。この日に家を建てれば
三軒隣に災いを及ぼすと聞かされている。
ちょっとその語源を紐解いてみると･･･。
江戸時代までは三輪宝と書かれ家建てよしと
されていたそうです。
それがいつのまにか「よし｣が「あし」に勘違い
され「あし」なら三輪宝ではなく三隣亡だ。と
書き換えてしまった。と言う説が有力だとされて
いるそうです。
なぁ～んだ。そんなつまらん説に振り回されて
いたんだ。完全なる迷信ですよね。
でもこの日には家を建てませんよね。
迷信とわかっていても・・・・。